トランス脂肪酸の危険性と健康被害

トランス脂肪酸は、人工的に作られた不自然な脂肪酸です。

原料の安さと加工のしやすさ、扱いやすさから大量に使われていますが、自然界に存在しないものが体に良い訳がありません。
トランス脂肪酸は、構造上プラスチックと同じなので、蟻も寄り付かないほどの代物なのです。

 

62ec1eb499ce60791bc0268633dc9b58_s
 

トランス脂肪酸を食べても、体内で活用することができません。

一般的な脂肪酸は、細胞膜を作る原料になったり、ホルモンを作る原料になったり、体や脳を動かすエネルギーになるなど、多岐にわたって有効活用されています。

 

しかし、不自然な構造のトランス脂肪酸は、体が油と認識できずに活用することができないのです。
かといって、毒ともみなすことが出来ないため、排出されることもなく、ただ体の中に溜まっていくだけの脂肪酸なのです。

そのため、肥満や生活習慣病を引き起こす原因になるのです。

 

血管の壁に溜まると、動脈硬化を引き起こし、心筋梗塞や脳梗塞などの血管疾患を引き起こすリスクが高くなります。

血管の壁にへばりついて固まってしまうと、血管は弾力性を失い、血流量の増加に対応することが出来ずに破裂したり、血圧が上がってしまいます。

 

脳は脂肪で出来ているので、トランス脂肪酸は脳に溜まりやすく、脳内の神経伝達が上手くいかなくなります。

アルツハイマーや認知症などの病気につながりかねません。

 

また、トランス脂肪酸の発がん性は世界中で指摘されています。

日本人はガン大国であり、死因と第1位は悪性新生物(がん)となっています。

いまや3人に1人はがん、という時代になりました。

今こそ食事を見直し、油を見直す必要があります。

 

>>安全な食用油の選び方